こんにちは!
パーソナルジムINTO9です!
最近、気温が高い日々が続き、半袖で歩く機会が増えてきましたね!
夏を感じ始めてきている時期ですが、
暑くなってくると注意しなくてはいけないのが”熱中症”です。
日本では熱中症で毎年何百人もの方が亡くなっており、年々死亡者数が増えています。
そんな身近な熱中症ですが簡単に対策ができるため、今回は熱中症対策に必要な栄養素をご紹介していきます!
まず、熱中症になるメカニズムからご説明します!
人間は恒温動物といい、
外の気温や水温に体温を合わせ、常に一定に保たれるようになっています。
夏のような炎天下の環境の中で運動や作業をすることで汗をかいて熱を放出し、体温を一定に保っていますが
気温が高過ぎていたり、身体の水分が無くなってしまうと熱を放出することができなくなってしまい、体温調節が不可能となります。
体温調節ができなくなってしまうと体内に熱がこもってしまい、体温が急激に上がったり痙攣などの症状が見られます。
また、
心臓や脳、肺などの器官は熱に弱いと言われているため、一度熱中症になってしまうと多臓器不全になってしまい身体にあらゆる影響を及ぼしてしまいます。
ここまでが熱中症のメカニズムとなりますが、熱中症にならないためには栄養摂取を心がければ良いのでしょうか?
先ほども記したように人間の身体は汗をかいて熱を放出しており、その汗の原料である体水分が無くなってしまうことで体温調節が上手くいかなくなってしまいます。
そのため、熱中症対策で最も重要なのが”水”となります。
水分補給をこまめに行うことで熱中症対策だけでなく、血行が良くなり食べ物の栄養を全身に行き渡らせることができます。
そうすることで細胞が活性化し、代謝を上げることができます。
代謝が上がることによってダイエット効果も期待できるため、ダイエットをしたいという方は1日2ℓを目安に水を飲んでいきましょう!
熱中症対策として大切なのは水と説明しましたが、水分補給をするだけで熱中症にならないとは限りません。
水と一緒に摂取していただきたいのが”塩分”です。
汗をかくことによって体水分だけではなく、ナトリウムやマグネシウムなどのミネラル類も一緒に失われます。
また、塩分が不足することにより筋肉が攣りやすくなったり、痙攣を起こしやすくなることがあるため
水1ℓに対して塩1〜2gを目安に摂取していきましょう!
熱中症対策になる食べ物としては梅干しがおすすめです。
梅干しには塩分だけでなく疲労回復効果のあるクエン酸も多く含まれているため、熱中症対策には必須の食材となっています!
熱中症にならないためには食事だけではなく筋トレも大切になってきます。
筋肉の約70%は水分でできていると言われています。
そのため、筋トレで筋肉をつけることにより体内に溜め込む水分量が多くなり、熱中症になりにくいということになります。
夏は積極的に筋トレをして体水分をしっかりと溜め込んでいきましょう!
ここまで熱中症対策についてご説明してきました!
夏は炎天下での活動をなるべく控えて、水と塩をこまめに摂取しながら筋トレをすることが大切です!
INTO9では骨格診断や体質診断の結果をもとにお客様の身体に何の栄養素が足りないのかを分析し、アドバイスさせていただいております!
お身体にお悩みを抱えているという方はINTO9までお問い合わせください!
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