こんにちは!パーソナルジムINTO9です!
皆さんはGI値という言葉を聞いたことはありますか?
GI値とは炭水化物を食べた後、血糖値の上昇度合いを示す指標のことを言います。炭水化物の吸収速度を比較したものを指します。
GI値100が最大として、
70以上が高GI食品、56~69が中GI食品、55以下が低GI食品として分けられています。
高GI食品は食後に血糖値が急上昇することが特徴です。
砂糖、白米、食パン、うどんなどの炭水化物が例として挙げられます。
一般的に高GI食品は太りやすい・眠くなるなどマイナスなイメージがありますが、メリットもあります。
高GI食品は吸収速度が速いため、素早くエネルギーとなり、トレーニング前には最適な食品です。
ただし、上記でも書きました眠くなるという点にマイナスポイントが隠されています。
炭水化物などの高GI製品を多く食べることで血糖値が上昇しすぎると「インスリン」が過剰分泌されます。
インスリンは血糖値を下げようと働くものになりますので、たくさん分泌されるほど一気に血糖値を下げようとします。すると急激に血糖値が下がったことで脳に供給されるはずのエネルギーが不足してしまい、眠さや怠さが起こります。
また、血糖値が上がり過ぎたことにより栄養素の吸収率が上がってしまうことで2つ目のデメリットが起こります。
インスリンの役割はエネルギーを消化したり吸収したり、使わない分のエネルギーを蓄えたりすることですが
一度に大量のインスリンが発生することにより、脂肪として蓄える量も増えてしまうのです。
ダイエットにとってはよく無いこと尽くしですが、トレーニングにおいてはメリットもあります。
トレーニング前1時間~1.5時間前に高GI食品を食べることで、トレーニングを開始する時にはエネルギーとして用意されている状態になっています。
中GI食品はパスタや玄米やサトイモやかぼちゃが例として挙げられます。
高GI食品より吸収速度が遅く、低GI食品より吸収速度が速い食品なので、すぐにはエネルギーとならずトレーニング直前には向いていない食品であると言えます。
低GI食品は吸収が遅いのが特徴です。
吸収が遅いことで血糖値の上昇が緩やかとなり、エネルギーになるまでは時間がかかるため、こちらもトレーニング前には向いていません。
低GI食品はサツマイモや蕎麦、オートミールなどが挙げられます。
血糖値の上昇が緩やかであるため、満腹感が高く、ダイエットをしている方には嬉しい食品です。
しかし、低GI食品だからといっても、たくさん食べてしまうと逆効果になるので注意が必要です。
今回はGI値についてご紹介してきました。
高GI食品や低GI食品を上手に活用してダイエットを成功に導きだしましょう!!
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