こんにちは!
パーソナルジムINTO9です!
皆さんはスマホの内カメラで自分の顔を見たときに、右半分と左半分が違う形をしていると感じたことはありますか?
それをコンプレックスと捉える方も少なくないと思いますが、実は左右で顔の形が違うことは人間の身体の構造上おかしいことではありません。
これは顔だけではなく骨や筋肉、内臓も全て左右非対称に作られています。
そこで今回は、人間はなぜ左右非対称なのかをご説明していこうと思います!
人間の身体に左右差が生まれるタイミングはお母さんのお腹の中で赤ちゃんが作られるタイミングと言われています。
お母さんの身体の中で受精して1〜2週間後に左右非対称であることが決まり、その後に内臓や骨、
筋肉が作られるため人間の顔の形や臓器は左右対称に作られることはありません。
人間の身体は最も大きい臓器である”肝臓”が身体の右側の骨盤の近くにあることから右重心になっています。
何も考えずに歩いていると身体は勝手に右側に動いていきます。
しかし右側にずっと動いていってしまうと目的地にたどり着かなくなってしまうため
左側に無意識の内に重心を置いてバランスを保っています。
人間がまっすぐ歩けるのは右側に倒れないからということになります。
もっとわかりやすく例えると
自転車に乗るときは多くの方は左足を地面に残したまま右足から跨ぐと思います。
それは、右足を地面に残してしまうと肝臓の重さで右に倒れてしまうと脳が勝手に判断しているからです。
子育て経験のある方はご存知かと思いますが、赤ちゃんはまだバランス感覚がないため
ハイハイしながら左に身体を傾けながら移動します。
このように”人間の身体は右重心に造られていますが、バランスをとるために左重心になっている”と言うことになります。
この左右非対称であることはトレーニングに生かすことができます。
重たい肝臓が右側にあるため、人間は右側に身体を捻る動きがスムーズにできます。
反対に左側に身体を捻る動きは鈍くなります。
前から物を引っ張る(ロウイング)トレーニングを行う時に両手で行ってしまうと
右側に身体を捻る動きが強いことから、右側の背中を中心に刺激が乗ってしまうと言う方が多いです。
そのためこのような種目を行うときは片手で左右別々にトレーニングをすることで均等に筋肉に刺激を乗せることができます。
筋トレでもスポーツでも、左右のバランスを意識しながら取り組んでいきましょう!
ゴルフやテニスなどの左右非対称スポーツに活かせるトレーニング種目もありますので
気になる方はトレーナーまでお問合せください!!
ここまで人間の身体が左右非対称であることとトレーニングでの活用方法についてご紹介してきました!
少し難しい内容でしたが、顔や身体が左右対称でないことは身体の構造上間違ってはいません!
身体の構造を理解してより効果的なトレーニングを行っていきましょう!
INTO9では、お客様の身体のお悩みをより細かく分析し原因と対処法をご説明いたします。
また、骨格診断や体質診断も行っていますので、自分の身体がどのようにできているのか気になる方は
INTO9までお問い合わせください!
体験予約お待ちしております!