骨格ナチュラル・40代女性が基礎体温を上げて健康な体を手に入れた方法

2025年10月26日

40代からの「冷え」と体調の変化

こんにちは、パーソナルジムINTO9表参道店のタツミです！

突然ですが皆さんは
「昔よりも冷えを感じるようになった」
「寝ても疲れが取れない」
ーーそんなお悩みを感じたことありませんか？

こうしたお悩みって30代、40代に多く見られるのですが、特に秋から冬にかけての季節の変わり目は、気温の低下だけでなく、ホルモンバランスや代謝の変化もあって体調を崩しやすくなります。

そしてこうした“冷え”や“だるさ”の感じ方は骨格タイプによっても異なるんです。
特に骨格ナチュラルさんは関節がしっかりしていて骨のフレーム感がある分、他の骨格タイプに比べて筋肉が付きにくく、体温を生み出しにくい傾向があります。
こうした理由から「体の芯が冷たい」「手足が冷える」「朝起きても体が重い」といった悩みを抱えやすいです。

ですが自分の骨格や体質を理解して正しくケアすれば、基礎体温を上げて症状を改善させることは十分可能です！
そこで今回は実際に40代の骨格ナチュラル女性が“冷えない体”を手に入れた実践法をご紹介します。

骨格ナチュラルの冷えやすい特徴

骨格ナチュラルさんは骨格ストレートやウェーブに比べて骨や関節がしっかりしている一方、上半身や下半身など筋肉のボリュームがつきにくい特徴があります。この筋肉は体温を上げたり“体のヒーター”のような役割を果たすため、全身の筋肉が少ないと熱を作り出す力が弱くなり、体温も低くなってしまうのです。

また姿勢の癖も冷えの原因になりやすく、骨格ナチュラルさんはリラックス姿勢が得意なので骨盤が傾いたり、背中が丸くなりやすい傾向があります。こうした姿勢不良が続くと血流やリンパの流れが滞りはじめるので、下半身や背中の冷えが目立ってしまいます。

つまり、骨格ナチュラルの冷えを解消するには「筋肉を少しずつ動かすこと」と「血流を滞らせない姿勢づくり」がカギです！

基礎体温を上げる3つの習慣

それでは実際に40代骨格ナチュラル女性がどんな習慣を取り入れたのか？
INTO9に通うお客様の事例をもとに効果的だった3つの方法を紹介します。

朝の温活ルーティン

まず朝は「白湯」を一杯飲むところからスタートです。
体の中から温めることで胃腸がゆっくりと動き出し、内臓から熱が生まれます。
さらに首や肩、腰を軽く回すようなストレッチをセットで行うと筋肉が伸びて血流が促進され、朝の冷えが和らぎます。

日中の“筋肉刺激”を意識

また、ハードな筋トレよりも日常の動きの中で筋肉を使うことがポイントです。
特に太ももやお尻、背中といった大きな筋肉を意識して動かすだけでも熱産生が高まります！
たとえば階段を使う、背筋を伸ばして座る、お尻を軽く締めるといった、ちょっとした意識でも血流が改善され、体がポカポカしてくるのを感じられます。

夜のリラックス習慣で自律神経を整える

そして冷えはストレスや自律神経の乱れも大きな原因のひとつです。
夜は38〜40℃のぬるめのお湯に15分ほど浸かって全身の血流を整えましょう。
入浴後は深呼吸やストレッチで心をリセットすることで眠る前の“リラックススイッチ”が入り翌朝の体温を安定させてくれます。

栄養で支える“温かい体”づくり

代謝を上げるには運動と合わせて食事からのアプローチも欠かせません。
骨格ナチュラルさんは筋肉量を維持するためにタンパク質＋ビタミンB群＋鉄分の3つを意識して摂ることが重要です！

たとえば朝食に「ゆで卵＋味噌汁＋ごはん」を組み合わせるだけで、様々な栄養素を手軽に摂取できるので、これだけでも代謝を促すエネルギー源が整います。
また昼食には鮭やきのこ、夕食にはしょうがや根菜を取り入れたスープをプラスすると、体の内側から温める「温活メニュー」になるので、滞っていた血流と代謝が安定しやすくなります。